2017.11.09

秋祭りと私の心理

秋も終わりに近づき、冬が近づいてきましたね。
読書の秋、食欲の秋など、過ごしやすい季節なので、秋と言えば、というものがいくつかあります。関西では紅葉はまさに見頃です。

そしてもうひとつ、私の心を毎年ざわつかせる秋の風物詩が「秋祭り」です。

私の住む大阪の南部では、「だんじり」という祭りがあります。
大阪南部、岸和田の「だんじり」と言えば、全国的にも知名度が上がりつつある祭りで、関西以外の人でも名前を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

山車(だし)を猛スピードで曳く、勇壮な祭りで、毎年少なくない数のけが人が出ます。
参加している人はもちろん地元の熱狂的なだんじりファン。一方で参加しない人にとっては、うるさい、野蛮だ、などと思っている人も多くいるのではないでしょうか。

私が住むエリアには「だんじり」はありません。なので近所にはそのように否定的にだんじりを捉えている人が多く、私自身もそのように思うことが多いのですが、実は心のどこかで、「そんなに熱狂的になれるイベントが地元にあるって羨ましいな・・・」と思う部分もあります。

モーニング娘。的に言うなら、「大嫌い、大嫌い、大嫌い、大好き~」。トトロ的に言うなら「夢なのに、夢じゃない」。これはちょっと違うか。。。

この二律背反の気持ち、もどかしいですね。でも大概、最後に出てくる感情こそが、ホントの気持ちなのかな、と思います。「大好き~」の方ですね。

なので、こういう時は、実際に試してみることが重要です。よく言われることですが、一歩目を踏み出すことは難しいですが、踏み出してみると存外に何でもないことが多いものです。面倒くさいとか失敗がコワイとか考えるよりは、まずはやってみる。

ちなみに私の好きな歌の一つに、はっぱ隊のYATTA!、という曲があります。
「葉っぱ一枚あればいい 生きているからLUCKYだ~」

もうひとつ、私の好きな作家、森沢明夫的に言うなら、「苦労や失敗をしてもよい。その後に目標を立てなさい、そしてそれを達成しなさい。成し遂げたあとは、オセロの黒が白に一気に変わるように、今までの失敗はすべて成功のためにあったものだと思えるから。」

何度失敗しても、最後に成功すればいいじゃないか。たった一度の人生なのだから。

結論としては、、、
来年は、だんじりを見に行きます!!