美味い海鮮丼とメンタルヘルスと

先日、社内で雑談をしていたとき、「京都の丹後半島で美味しい海鮮丼を食べた」という話題が出ました。それは海を見下ろす小高い丘にあって、見晴らしもよく、食べていて気持ちがいいとのこと。美味しいものと聞くと多少遠くても食べに行きたいタイプのボクは早速彼の地に行ったので、そのレポートをします。

それは「道の駅　舟屋の里伊根」

調べるとそこは、「道の駅　舟屋の里伊根」というところ。トリップアドバイザーが選ぶ道の駅ランキング２位という高評価で、また、見下ろす海は国の重要伝統的建造物群保存地区「伊根浦の舟屋群」。これは早速行かなきゃ！と話を聞いたその週の日曜に、嫁と２歳の息子といっしょに日帰り家族旅行として行ってきました。

■行ってよかった！道の駅ランキング 2016
http://tg.tripadvisor.jp/news/ranking/roadstations_2016/

嫁のメンタルヘルスの向上を兼ねて

実はその頃、嫁の体調があまりすぐれませんでした。というのも、２歳の息子の子育てとご近所さん付き合い、仕事関係と悩むことが多く、メンタル的にストレスが溜まっており、寝不足になりそこから体調を崩すという悪循環に陥っていました。
ライフバランスマネジメント研究所代表を務める渡部卓さんの著書「折れない心をつくるシンプルな習慣」に、「月に一度は森に行く」ことが勧められています。森を全身で味わうことにより、頭も心も体もリラックスでき、自然と力が湧いてくるそうです。そこで、丹後半島に家族旅行に行くことにより、嫁の心の健康を取り戻す目的も兼ねていました。

いざ目的の海鮮丼

さて、快晴のお天気のもと、いざ一路北へ北へ。大阪からおよそ２時間半程度で伊根の舟屋に到着することができます。レストランも運良く空いていて、待ち時間もまったくない状態で、海鮮丼を食べることができました。使い古された表現ではありますが、新鮮でプリップリな海の幸に舌鼓（おお、ボキャブラリーの少なさよ）。なるほど、遠くまで来る甲斐があるお味でした、ごちそうさまでした。隣ではバイクで一人でやってきたお兄さんや地元の老夫婦が同じ海鮮丼を食べていました。ボクは初めて聞きましたが、知っている人は知っている有名なスポットで、かつ地元の人にも愛されているお店なんだなと思いました。

レストランからさらに階段を昇ると公園があるのですが、そこから一望できる伊根湾と伊根浦の舟屋群の眺めも最高で、とてもいい旅になりました。

嫁が心の健康を取り戻した！

ウソのようなホントの話なのですが、その日から嫁の睡眠不足が解消し、体調もすっかり元気になって今に至ります。自然浴パワー恐るべし！

これを読んでいる仕事や子育てでストレスが溜まってメンタルのバランスが崩れだしているあなた。あなたもぜひ伊根の舟屋におでかけください。

■道の駅 舟屋の里伊根　公式HP レストラン舟屋
http://ine-restaurantfunaya.com/

（おまけ）途中立ち寄った天橋立でパチリ